ホームページは必要なのか

 

事業や商売をされている方にとって、
一番の課題は、【お客様を得ること】ではないでしょうか。

 

 

もちろん、商品やサービスの質を日々向上させることは重要です。

 

 

しかし、いくら商品やサービスに自信を持っていても、
購入してくれるお客様がいなければ何も始まりません。

 

 

お客様を獲得する方法として、飛び込み(訪問)営業、口コミや人脈、
コネを最大限活用するとか、タウンページへの掲載、DM(ダイレクトメール)の送付、
新聞折り込みチラシ、ポスティングチラシ等々いろいろとありますね。

 

 

現在のように、多くの方がインターネットで買い物をするようになる以前は、
こういった方法が主流でした。

 

 

もちろん、そうした営業方法は今でもされていますし、業種や店舗の有無によっては、
インターネットよりも効果的なやり方を確立してる、ということもあるでしょう。

 

 

お得意様が多数いて、充分な収益がある社長さんの中には、
「うちはホームページなんていらないよ。」

 

 

そう言われる方もいるかもしれません。

 

 

しかし、収益の安定した優良な事業所や店舗であっても、
この先もずっと安泰かと言うと、決してそう言い切れるものではないと思います。

 

 

なぜなら、

 

更なるAI(人工知能)、インターネットの発達で、情報量は増大し続け、
時代の趨勢、流行や価値観は著しく変化すると予想されるからです。

 

 

10年ほど前に大ヒットしたこと(商品)でも、
色あせて古臭く感じたことありませんか?

 

 

これはやはり、流行や価値観が変化したことによるものですね。

 

 

インターネットの発達に比例して、パソコンの機械でも著しい進化が見られます。

 

 

パソコンに詳しい方はご存知かと思いますが、
1980年頃、黎明期のパソコンはメモリの容量が16KB(キロバイト)ほどでした。

 

 

16KBというと、日本語の全角文字で8000文字ぐらいしか記憶できないそうです。
400字詰めの原稿用紙に、たったの20枚分ですね。

 

 

それが今では、16GB(ギガバイト)にまでなっていて、
16GBは16,000,000KBですから、この40年で100万倍になったということです。

 

 

そしてさらに、この先もパソコン機のみならず、
インターネット開発も同時に進化発展を続け、

 

 

しかも年々加速するとみられていますから、10年前のことが古臭くなるどころか、
ほんの数年前のことでもそう感じるようになるかも知れません。

 

 

そうした著しい変化の中で、ユーザー(お客様)の世代が変わり、価値観が変わり、
欲する商品やサービスの内容が変わってくる可能性もあります。

 

 

それを踏まえた上で、「ホームページは必要なのか」を考えますと、
やはり、無いよりは有った方が数段良いですね。

 

 

あるだけで、ネット上での存在感はできますから、
ホームページがあれば信用度は増します。

 

 

ただ、なんのメッセージ性もない、単に名刺代わりのホームページなら、
「無いよりは有った方がいいか」、という程度ですから、

 

 

やはり、自分のホームページを持つ以上は、
ユーザーに提供できる価値を、分かり易く書いてある、
「お客様が問合わせしたくなる」、反応の良いホームページが望ましいのです。

 

 

では、世界に17億存在するとも言われる、星の数ほどあるウェブサイトの中から、
はたして、自分のホームページを閲覧してくれて、
お客様が問合せをしてくれるのだろうか?

 

 

こんな情報過多社会で、しかも、今後ますます加速するんでしょう?
いまさら始めても無理なんじゃないの?

 

 

そう思うかもしれませんが、そんなことはないです。

 

 

なにも、Yahoo!やAmazonのような巨大サイトに対抗するような、
有名で目立つホームページを作るわけではありません。

 

 

あなたが、自社の商品やサービスを提供できる商圏(市町村)において、
ちょっと目立つホームページであればいいのです。

 

 

そして、お客様から問い合わせがきて、それが売り上げにつながるのであれば、
ホームページを持っていた方が断然いいのですね。

 

 

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