お客様が問合せしたくなる反応の良いホームページとは
お客様が問合せをしてくるプロセス(順序)というのはとてもシンプルでして、
なにかしらの情報を欲する人がいて、それをパソコンやスマホから検索し、
1ページ目に表示されるホームページに訪れ、内容が分かり易く魅力的なものであれば、
問合せをして、商品やサービスを買うといった具合ですね。
- ユーザーが検索
- 検索上位ページのサイトに訪れる
- 気に入った商品、サービスであれば問い合せて購入に至る
という、極めてシンプルな流れです。
そうなると、検索上位のページに掲載されることと、
そのホームページに何が書いてあるのかが、もの凄く重要になるわけです。
ということはつまり、
検索上位に掲載されるにはどうしたらよいかを研究して
分り易くユーザー視点の文章を書き、ホームページの内容を充実させれば
お客様から問い合わせがくる可能性が高くなるということですね。
実店舗を持たないネットショップなんかだと、
検索エンジンに引っかからなければ死活問題となり、
逆に、検索1ページ目の1位にきていれば、一人勝ちということにもなり、
それは、有名だろうが無名だろうが、実績が豊富だろうが乏しかろうが関係なく、
売り上げが大幅にアップする可能性があるのです。
それぐらい、インターネットというのは、大化けする可能性を秘めているのですね。
もちろん、商品が粗悪な物であったり、
詐欺まがいというのは問題外ですよ。
別に大化けしなくても、ホームページを作ってネット上に置いとけば、
人目に触れることとなり、なにかしらの展開が起こると思います。
以下にご紹介するのは、私が運営するホームページでして、
コンガというパーカッション(打楽器)の叩き方、奏法を紹介するサイトなのですが、
わたしが講師をつとめていることもあり、教室の受講生を募集する目的で作成しました。
ピアノやギター、ドラムは知ってても、
コンガという楽器を知らない人は多く、楽器の中でもかなりマイナーなんですよ。
そんなニッチな分野でも、生徒さんは途切れることなく10年以上継続して行っていて、
集客方法は、ホームページからの問い合わせ一本なんです。
まずは、無料の体験レッスンを申し込んでもらって、
気に入ったら入会してもらうというやり方なんですね。
実際にGoogleやYahoo!で検索してみるとわかるのですが、
「コンガ 名古屋」、「コンガ 教室 名古屋」、
「パーカッション 教室 名古屋」、「パーカッション 名古屋」、
といったキーワードを入れてみると、
1ページ目の上位に私のホームページが掲載されています。
キーワードによっては、広告ページが上位にきていますが、
広告以外のページでは、どれも1位〜3位のあたりにつけています。
教室の所在地は名古屋市に隣接した愛知県春日井市なので、
教室に通うのはその周辺地域の方々ですから、「コンガ 教室 東京」、
「コンガ 教室 大阪」というキーワードで1位になったとしても、
あまり意味はないんです。
対 象 | コンガ、パーカッションを習いたい人 |
---|---|
商品(サービス)内容 | コンガ、パーカッションレッスン、講義 |
地 域 | 名古屋市周辺 |
対象者は、商品(サービス)と地域名のキーワードで検索する人がほとんどですから、
これらのキーワードで検索して、上位につければいいわけです。
「コンガ」というキーワードだと、範囲は広くなるので1位につけるのは結構大変です。
しかし、「コンガ 名古屋」あるいは、「コンガ 教室 名古屋」というふうに
範囲をしぼれば、検索ページ1位につけることは、グッと易しくなりますね。
試しに、GoogleかYahoo!で「コンガ」とキーワードを入れて検索してみてください。
左上の方に、数字で○○〇件と表示されると思います。
「コンガ」のキーワードでヒットした件数ということですね。
検索する時々によって違いますが、だいたい400万件前後でしょうか。
これに関する情報ページが、この件数分存在することを表し、
市場規模を示す指標とみていいわけです。
では、「コンガ 名古屋」の場合はどうでしょう。
15%ほどの大幅減になったんじゃないでしょうか。
「コンガ 教室 名古屋」になると更に減って、数万件だと思います。
市場規模は小さくなりましたが、1位につける競争率もかなり低くなりました。
ここまで絞って勝負すればいいわけですね。
もう一つ見てみましょう。
「リフォーム」というキーワード。
これは、コンガ、パーカッションとは比べ物にならないほどのビッグキーワードです。
検索してみると、10億件近く表示されるのではないでしょうか。
それほど規模の大きい市場なのですね。
では、「水回りリフォーム」でどうなるかと言うと、
その2%の2千万件前後まで減ったと思います。かなり小さくなりました。
ここからさらに、商圏の地域名をいれます。
この場合、例えば、「水回り リフォーム 多治見」と入れてみるとどうでしょう。
約2千万件の5%ほどで、約100万件の表示になると思います。
ここまで減れば、ちょっと頑張れば手の届く範囲です。
「リフォーム」というビッグキーワードで1位につけようと思えば、ページの内容、
情報量、SEO対策など、並々ならぬ努力の末、やっとこさ達成できるかどうかですね。
あるいは、広告費をふんだんに使って目立つ位置をキープするしかないです。
しかし、リフォームはリフォームでも、水回りや内装など特定の工事名に絞り、
さらに営業可能な地域名を組み合わせれば、
1位を目指すのもそれほど難しいことではありません。
では、肝心の検索上位につけるにはどうしたらいいか。ということなんですが、
これについては、露出度を高める方法のページをご覧ください。
「問合せがくる反応の良いホームページ」をまとめますと、
- 検索上位ページにつけて、
- ホームページの内容がユーザー目線で分かり易く、
- 問合せをする電話番号やメールフォームが目立つ位置に設置されている。
つまり、
インターネット上での露出度が上がり、
売りたい商品、サービスが分かり易く書かれていて、
お客様がスムーズに問合せできるページ
ということになるのです。
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